フィルムと暗室
湿潤剤と乾燥:フィルム処理の最終段階
最終すすぎには決められた目的があり、濃縮液を増やせばよいわけではありません。
画像が見えるようになっても処理は終わりではありません。最後の取扱いと乾燥によって、ネガをプリントやスキャンに使える状態に仕上げます。タンクにフィルムを入れる前に、ロールを吊るして乾燥させる場所を決めてください。
資料に記載された目的
ILFORDはILFOTOLを、乾燥を均一にして乾燥跡を減らすため、最後のすすぎに使う非イオン性湿潤剤として説明しています。技術資料には使用濃度が記載され、強く攪拌しすぎると泡立つと注意されています。家庭用洗剤を任意の量で代用せず、製品の説明に従ってください。
証拠: 技術データシート
乾燥の手順を計画する
練習は空のタンクから始め、決めておいた乾燥場所で終わります。クリップの位置、水滴が落ちる場所、ロールの下端が来る位置を確認してください。薬品を調製する場所を通らない動線にします。乾燥後のネガを混雑した場所に身元不明のまま置かずに済むよう、保存袋とラベルを先に用意してください。
跡を一つずつ確認する
乾燥後、跡がどこに現れ、ロールに沿って繰り返すかを記録します。乾燥条件と最後のすすぎ液の調製方法を前回と比較してください。未加工のスキャンも参照用に残します。次の液に湿潤剤を計量せずに追加するより、同じ跡が繰り返される位置や取扱いを確認する方が原因究明に役立ちます。
出典と参考資料
上記の具体的な事実および製品説明の出典。私たちの実際の例、解釈、実践的な提案は、独自の編集ガイドラインです。