フィルムと暗室
実際の現像に使えるフィルム処理記録表
露光、薬品処理、完成したネガを一つの記録で関連付けます。
記録表が役立つのは、「このネガを作った条件は何か」という後日の疑問に答えられるときです。ラボや他の写真家が問題を理解する助けにもなります。作業前に記入を始め、作業後もロールの識別情報と一緒に保管してください。
現像タンクに装填する前に
記録表には、ロールの識別情報、フィルム名、サイズ、露光指数、撮影時のメモを記入します。続けて、使用した現像液、希釈率、使用液量、処方の出典、開始時の温度を記録してください。タンクと攪拌方法も書きます。予定時間と実際の時間は別々の欄にし、実際の時間で当初の予定が分からなくならないようにします。
現像中と現像後
資料に記載された処理方式に合わせて、停止液、定着液、水洗、最後のすすぎの条件を記録します。中断した工程、表示に不確かな点があった薬液、温度変化も記入してください。乾燥後は、露出を自動補正したスキャンを評価する前に、エッジ表示とロール全体の状態を記録します。ネガを捨てず、代表的な状態を撮影して残してください。
記録をフィルムと一緒に保管する
スキャン用フォルダーにはロールの識別情報を付け、ネガ保存袋の保管場所も同じ記録に記入します。撮影や現像の履歴を書き換えず、編集やプリントの判断は後から別の記録として追加してください。比較用の作業表では、予定した条件を一度に一つだけ変え、次のテストで確かめたいことを明記します。